Set

オブジェクトのキーを指定された値に設定します。キーが存在しない場合は新たに作成されます。

入力フィールド

  • object(オブジェクト):元のオブジェクト。

  • path(パス):単一のトップレベルのキー名(例:「customer」)、またはドット区切りパス(例:「customer.id」で、「id」はサブオブジェクト内のキー、または「items.5」で、5はリスト内の要素)を使用できます。またはpath(パス)の型を変更し、テキストのリストを受け付け、各テキストがパスの単一のキー名を含むようにすることもできます。

  • value(値):キーの新しい値。value(値)の型は、キーに要求される型 (例:テキストまたは数値) と必ず一致するよう設定してください。

出力フィールド

  • output(出力):指定されたパスの値が更新された、新しいオブジェクト。

object(オブジェクト){"foo":"1"}path(パス)foovalue(値)2なら、output(出力){"foo":"2"}です。

object(オブジェクト){"foo":"1"}path(パス)barvalue(値)2なら、output(出力){"foo":"1","bar":"2"}です。

object(オブジェクト){"foo":"1"}path(パス)bar.bazvalue(値)2なら、output(出力){"foo":"1","bar":{"baz":"2"}}です。

object(オブジェクト){"foo":["0","1","2"]}path(パス)foo.1value(値)9なら、output(出力){"foo":["0","9","2"]}です。

object(オブジェクト){"foo":{"bar":"1"}}path(パス)foo.barvalue(値)2なら、output(出力){"foo":{"bar":"2"}}です。

または、path(パス)の型をテキストのリストに設定し、「foo」と「bar」をリストのアイテムとして渡しても、同じ結果を得ることができます。

テキストのリストを使用する場合、ドットは目的のキー名の一部と想定されるため、path(パス)がリストに設定されているときfoo.barを入力として使用すると、output(出力){"foo":{"bar":1},"foo.bar":2}が返されます。

関連項目

Workflowsの関数

Workflows要素