Parse(解析)
この関数カードは、JSON文字列を解析し、オブジェクトやリストなどの型付きフィールドに変換します。これらは以後の関数で使用できます。JSONは、RESTful Webサービスとの間でデータを送信するため、Web開発者によって使用される標準の形式です。
この関数は、Stringifyの逆の動作を行います。
入力文字列が有効なJSON形式でない場合、Workflowsからランタイムエラーが返されます。出力フィールドの型は、文字列で表現される実際の型と一致するよう設定する必要もあります。一致しない場合、ランタイムエラーが発生します。
たとえば、文字列が{"a":"this","b":"that","c":"the other"}の場合は、 出力タイプをオブジェクトに設定します。これにより、a、b、cという3つのキーを持つオブジェクトが返されます。
入力が["this is the first","this is the second","this is the third"]という文字列なら、出力タイプをテキストのリストに設定します。
入力
フィールド | 定義 | タイプ | Required (必須) |
---|---|---|---|
string | 型として解析するJSON文字列。 | 文字列 | 正 |
出力
フィールド | 定義 | タイプ |
---|---|---|
出力 | 特定の型に解析されたJSON値。 | 文字列 |
例
「Parseの例」を参照してください。