コネクターのテスト

この領域には、ユーザーまたはユーザーのチームが特定のプロジェクト向けに作成したコネクターのすべてのバージョンが表示されます。コネクタービルダーは、コネクターの新規バージョンごとに増分バージョン番号を割り当てます。

バージョン番号の後に表示されるアイコンは、コネクターの状態を表します。

コネクターのプライベートデプロイメントには、コネクターのこのテストバージョンが使用されます。

アイコンをクリックすると、状態は[Hidden(非表示)]に変わり、コネクターのこのバージョンは非表示になります。

コネクターのこのバージョンの検証テストで検出されたエラーや警告が表示されます。アイコンをクリックすると、具体的な警告メッセージが表示されます。

コネクタービルダーの従来バージョンとは異なり、この領域には検証プロセスを通過したテストバージョンのみが表示されます。テストバージョンが検証プロセスを通過できなかった場合、エラーダイアログに問題が表示されますが、コネクタービルダーはテストバージョンの詳細情報を保持しません。

既存のフローに違反する新規バージョンをデプロイした場合、コネクタービルダーは、結果として生じるエラーをレビューのためにテストバージョンテーブル内に保持します。

各行には、作成日と作成チームのメンバーも表示されます。

テストバージョンの作成

コネクターのテスト向けバージョンを作成するには、[Create test version(テストバージョンの作成)]をクリックします。このアクションにより、コネクターのコピーが新たに作成されるため、変更を加えたり、設定を調整したりしても、プライベートにデプロイするコネクターの既存バージョンは維持されます。

コネクターの検証

変更を加えたコネクターは、ローカル環境にデプロイしなくてもエラーをテストできます。このステップでは、デプロイメントを成功させるために必要なコンポーネント(少なくとも1つのアクションフローと各フローの一意の名前など)がコネクターに含まれることを確認します。

[Validate connector(コネクターの検証)]をクリックすると、コネクターの最新バージョンがコネクタービルダーによってチェックされます。コネクターが有効であるか、エラーがあるかは、ダイアログに表示されます。「デプロイメント検証エラー」を参照してください。

次の手順

コネクターをプライベートにデプロイする

コネクターの提出