ドキュメントを更新する

Google Docsの指定のドキュメントを更新します。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須

Operation Type(操作タイプ)

次のいずれかのメソッドを選択します。

  • Find and Replace:ドキュメント内の既存のテキストを新しいテキストに置き換えます。

  • Insert Text:ドキュメントにテキストを挿入します。

  • Update Text Style:ドキュメントのテキストスタイルを更新します。

  • Create Paragraph Bullets:ドキュメントに段落ブレットを作成します。

  • Update Paragraph Style:ドキュメント内の段落を更新します。

  • Insert Inline Image:ドキュメントにインライン画像を挿入します。「Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「インライン画像を挿入する」を参照してください。

ドロップダウン

TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ Required (必須)

ドキュメント

ID

ドキュメントの一意のID。

テキスト

TRUE

更新

Find(検索)

置き換えの対象となるテキスト。

このフィールドは[Operation Type(操作タイプ)]Find and Replaceを選択している場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Replace With(置換)

[Find(検索)]の入力で指定された内容を置き換えるテキスト。

このフィールドが空または消去された場合、[Text To Replace(置き換えテキスト)]フィールドはドキュメントから削除されます。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでFind and Replaceを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Match Case?(大文字/小文字の一致)

検索で大文字と小文字を指定する場合はTrueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでFind and Replaceを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Text(テキスト)

ドキュメントに挿入するテキスト。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「テキスト」を参照してください。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert Textを選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Index(インデックス)

ゼロベースのインデックス(UTF-16コード単位)。

インデックス値は、[Segment ID(セグメントID)]によって指定されるセグメントの先頭に対して相対的です。[Segment ID(セグメントID)]の入力なしで使用すると、本文とテキストが本文に設定されます。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「インデックス」を参照してください。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert TextまたはInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Start Index(開始インデックス)

この範囲のゼロベースの開始インデックス。

ドキュメント本文では、[Start Index(開始インデックス)]および[End Index(終了インデックス)]プロパティのインデックス値が使用されます。これらはそれぞれ、行の先頭の文字と末尾の文字のインデックスを表します。開始および終了インデックスの取得にはドキュメントの読み取りカードが使用されます。

特定のセグメント(ヘッダー、フッター、脚注)では、[End Index(終了インデックス)]は行の長さとして使用されます。

開始インデックスは常に0です。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text StyleCreate Paragraph Bullets、またはUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

End Index(終了インデックス)

この範囲のゼロベースの終了インデックス(排他的)。

ドキュメント本文では、[Start Index(開始インデックス)]および[End Index(終了インデックス)]プロパティのインデックス値が使用されます。これらはそれぞれ、行の先頭の文字と末尾の文字のインデックスを表します。開始および終了インデックスの取得にはドキュメントの読み取りカードが使用されます。

特定のセグメント(ヘッダー、フッター、脚注)では、[End Index(終了インデックス)]は行の長さとして使用されます。

開始インデックスは常に0です。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text StyleCreate Paragraph Bullets、またはUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Segment ID(セグメントID)

ヘッダー、フッター、または脚注が配置されている場所のID。

空の[Segment ID(セグメントID)]値は、ドキュメントの本文を使用します。

このフィールドが指定され、[Index(インデックス)]フィールドが空の場合、使用される場所は本文、ヘッダー、フッター、脚注の末尾となります。それ以外の場合は、ドキュメントセグメント内の最後の改行の直前となります。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「セグメントID」を参照してください。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text StyleCreate Paragraph BulletsUpdate Paragraph Style、またはInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Reset To Default?(デフォルトにリセット?)

選択した入力をデフォルト値にリセットする場合はTrueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

入力をデフォルト値に更新するには、それを入力フィールドとして選択します。

次のフィールドはデフォルト値に設定できず、無視されます。

  • Font Weight

  • Link

  • Link Type

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text StyleまたはUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Bold(太字)

テキストを太字で表示するには、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Italic(斜体)

テキストを斜体で表示するには、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Underline(下線)

テキストを下線付きで表示するには、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Strikethrough(取り消し線)

テキストに取り消し線を表示するには、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Small Caps(スモールキャップ)

小型の大文字を使用してテキストをレンダリングするには、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Background Color(背景色)

テキストの背景色。

RGBまたはHEXの色の値。

各色の値の形式は、次のいずれかである必要があります。

  • RGB:255,10,34

  • HEX:#ff00d3または#fff

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Foreground Color(前景色)

テキストの前景色。

RGBまたはHEXの色の値。

各色の値の形式は、次のいずれかである必要があります。

  • RGB:255,10,34

  • HEX:#ff00d3または#fff

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Font Size(フォントサイズ)

テキストのフォントサイズ。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

デフォルトサイズは11です。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Font Family(フォントファミリー)

テキストのフォントファミリー。

Google DocsのフォントメニューまたはGoogle Fontsからの任意のフォントが受け付けられます。

デフォルトフォントはArialです。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Font Weight(フォントの太さ)

フォントの太さ。

このフィールドには、100から900までの100の倍数の値を指定できます。この範囲は、CSS 2.1仕様の15.6節に記載された数値に対応し、数値以外の値は許可されません。

デフォルト値は400(標準)です。

このフィールドは、[Font Family(フォントファミリー)]フィールドと併用する必要があり、そうでない場合はカードがエラーを返します。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「フォントの太さ」を参照してください。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Baseline Offset(ベースラインオフセット)

通常の位置からのテキストの垂直オフセット。

  • Unspecified(指定なし):テキストのベースラインオフセットは、親から継承されます。
  • None(なし):テキストは垂直にオフセットされません。
  • Superscript(上付き):テキストは上方向に垂直にオフセットされます(上付き)。
  • Subscript(下付き):テキストは下方向に垂直にオフセットされます(下付き)。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Link(リンク)

ドキュメントの別の部分または外部URLリソースへの参照。

このフィールドに値が取り込まれているときは、[Link Type(リンクタイプ)]フィールドを含める必要があります。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Link Type(リンクタイプ)

参照するリンクの種類:

  • External URL:外部URL。
  • Bookmark ID:このドキュメント内のブックマークのID。
  • Heading ID:このドキュメント内の見出しのID。

このフィールドに値が取り込まれているときは、[Link(リンク)]フィールドを含める必要があります。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Create Paragraph Bullets(段落ブレット作成)

Create Paragraph Bulletsオプションには、次のフィールドが関連します。

Bullet Glyph Preset(セット済みビュレット)

使用するビュレットのタイプ。

  • Disc - Circle - Square

  • DiamondX - Arrow3D - Square

  • Checkbox

  • Arrow - Diamond - Disc

  • Star - Circle - Square

  • Arrow3D - Circle - Square

  • LeftTriangle - Diamond - Disc

  • DiamondX - HollowDiamond - Square

  • Diamond - Circle - Square

  • Decimal - Alpha - Roman

  • Parenthesis - Decimal - Alpha - Roman

  • Numbered - Decimal - Nested

  • UpperAlpha - Alpha - Roman

  • UpperRoman - UpperAlpha - Decimal

  • ZeroDecimal - Alpha - Roman

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Text Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

TRUE

Named Style Type(名前付きスタイルタイプ)

段落の名前付きスタイルタイプ。

  • Normal Text(通常テキスト)
  • Title(タイトル)
  • Subtitle(サブタイトル)
  • Heading 1(見出し1)
  • Heading 2(見出し2)
  • Heading 3(見出し3)
  • Heading 4(見出し4)
  • Heading 5(見出し5)
  • Heading 6(見出し6)

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Text Alignment(テキスト配置)

段落のテキストの配置。

  • Inherited:配置は親から継承されます。

  • Start(左揃え)

  • Center(中央揃え)

  • End(右揃え)

  • Justified(両端揃え)

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Line Spacing(行間)

行の間のスペースの量。通常を100とした、通常に対する割合として表現します。

テキスト

FALSE

Text Direction(テキスト方向)

段落のテキストの方向。

値が未設定の場合、段落の方向は継承されないため、値はデフォルトでLeft to right(左から右)になります。

  • Left to right(左から右)
  • Right to left(右から左)

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Spacing Mode(スペーシングモード)

段落のスペーシングモード。

  • Inherited:配置は親から継承されます。
  • Never collapse(折り畳みなし):段落のスペーシングは常に表示されます。
  • Collapse lists(折り畳みリスト):リスト要素間で段落のスペーシングはスキップされます。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

ドロップダウン

FALSE

Space Above(上スペース)

段落の上の余分なスペースの量。

値が未設定の場合、親から継承されます。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Space Below(下スペース)

段落の下の余分なスペースの量。

値が未設定の場合、親から継承されます。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

First Line Indentation(1行目インデント)

段落の最初の行のインデントの量。

値が未設定の場合、親から継承されます。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Start Indentation(開始インデント)

現在の段落の向きに応じて、テキストの開始位置に対応する側の段落のインデント量。

値が未設定の場合、親から継承されます。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

End Indentation(終了インデント)

現在の段落の向きに応じて、テキストの終了位置に対応する側の段落のインデント量。

値が未設定の場合、親から継承されます。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Keep Lines Together?(行をまとめる?)

段落のすべての行を可能な限り同じページまたは列にレイアウトする場合は、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

値が未設定の場合、親から継承されます。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Keep With Next?(次の段落と分離しない?)

少なくともこの段落の一部を次の段落と可能な限り同じページまたは列にレイアウトする場合は、Trueを選択します。それ以外の場合はFalseに設定します。

値が未設定の場合、親から継承されます。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

True/False

FALSE

Shading(シェーディング)

段落の網掛けの色。

RGBまたはHEXの色の値。

各色の値の形式は、次のいずれかである必要があります。

  • RGB:255,10,34

  • HEX:#ff00d3または#fff

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Image URL(画像URL)

画像のUniform Resource Indicator(URI)。画像は挿入時に取得され、ドキュメント内に表示するためにコピーが保存されます。

画像は50 MB未満、2,500万画素以下、PNG、JPEG、またはGIF形式である必要があります。

指定するURIの長さは2 KB以内にします。URIは画像とともに保存され、ImageProperties.content_uriフィールドを通じて公開されます。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

TRUE

Image Height(画像高さ)

画像の高さ。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「画像高さ」を参照してください。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

Image Width(画像幅)

画像の幅。

単位はポイントで1/72インチに相当します。

Google Docsコネクターに関するガイダンス」の「画像幅」を参照してください。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

FALSE

書き込み制御

Revision ID(リビジョンID)

リビジョンの一意のID。

テキスト

FALSE

Revision Type(リビジョンタイプ)

リビジョンのタイプを選択します。

  • Required(必須):書き込みリクエストが適用されるドキュメントの任意のリビジョンID。これがドキュメントの最新リビジョンでない場合、リクエストは処理されず、400エラーが返されます。

    必要なリビジョンIDが応答で返された場合、それはリクエスト適用後のドキュメントのリビジョンIDを示します。

  • Target(ターゲット):更新リクエストが適用されるドキュメントのターゲットリビジョンID(オプション)。

    APIを使用してドキュメントを読み込んだ後に共同作業者が変更を加えた場合、この更新リクエストによって生成された変更が、共同作業者の変更に対して適用されます。この結果、共同作業者の変更とこの変更リクエストの両方が反映された新しいリビジョンのドキュメントが作成されます。変更の競合はGoogle Docsサーバーによって解決されます。ターゲットリビジョンIDを使用する場合、APIクライアントはドキュメントのもう1人の共同作業者として機能します。

    ターゲットリビジョンIDは、ドキュメントの最近のバージョンに書き込む場合にのみ使用できます。ターゲットリビジョンが最新リビジョンから大きく外れている場合、リクエストは処理されず、400エラーが返されます。最新バージョンのドキュメントを取得した後に、再度リクエストを試みます。通常、リビジョンIDは読み込まれてから数分間はターゲットリビジョンとして有効ですが、頻繁に編集されるドキュメントでは、この時間より短くなる可能性があります。

ドロップダウン

FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ

結果

Required Revision ID(必須リビジョンID)

ドキュメントのリビジョンID。

更新リクエスト内でリビジョンIDを使用して更新適用先ドキュメントのリビジョンを指定し、そのリビジョン以降にドキュメントが編集されていた場合のリクエストの振る舞いを指定します。

[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert TextUpdate Text StyleCreate Paragraph Bullets、またはUpdate Paragraph Styleを選択した場合に表示されます。

テキスト

Occurrences Changed(変更数)

カードによって変更されるパターンの数。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでFind and Replaceを選択した場合に表示されます。

数値

Inline Image Object ID(インライン画像オブジェクトID)

挿入された画像オブジェクトのID。

このフィールドは、[Operation Type(操作タイプ)]オプションでInsert Inline Imageを選択した場合に表示されます。

テキスト

関連項目

Google Docsコネクター

フロー内のカード

Google Docs APIのドキュメント