Custom API Action
Custom API Actionを使用して、Okta APIに対する認証済みのリクエストを発行します。
Okta APIの直接的な操作の詳細については、「Okta APIリファレンス」を参照してください。
Scopes(スコープ)
このカードで必要なOAuthスコープのリストは「アクションカード」を参照してください。
オプション
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
Request Type(リクエストタイプ) |
カスタムAPI呼び出しでサポートされるHTTPリクエストメソッド、つまりHTTP動詞は次のとおりです(「HTTPリクエストメソッド」を参照)。
|
ドロップダウン |
TRUE |
入力
フィールド | 定義 | タイプ | 必須 |
---|---|---|---|
Relative URL(相対URL) |
呼び出すWebサーバーのURLアドレス。/{insert_remaining_URL}のように相対URLを指定します。「?」を使用して相対URL内にクエリパラメーターを指定したり、クエリ入力内のオブジェクトキーペアとしてクエリパラメーターを指定したりすることができます。 相対URLは先頭に「/」文字が必要です。 たとえば、Okta APIエンドポイントが https://{yourOktaDomain}/api/v1/usersの場合、相対URLは/api/v1/usersです。 「Okta API」を参照してください。 |
テキスト |
TRUE |
Headers(ヘッダー) |
認可またはコンテンツタイプ (これらはすでにこのコネクタで処理されている) に加えて必要な任意のヘッダーを指定します。 |
オブジェクト |
FALSE |
Query (クエリー) |
オブジェクト形式 (キーと値のペア) で含める必要がある追加のクエリーパラメーターを指定します。 |
オブジェクト |
FALSE |
Body(本文) |
リクエストボディーをJSON形式で指定します。 POST・PUT・PATCHリクエストでのみ使用できます。 |
オブジェクト |
FALSE |
ストリーミング |
|||
Flow(フロー) |
[Choose Flow(フローの選択)]をクリックして検索結果をストリーミングするヘルパーフローを参照および選択し、[Choose(選択)]をクリックして確定します。 オプションとして、[Click or drop here to create(クリックまたはここにドロップして作成)]の下の空のフィールドをクリックし、データをヘルパーフローに渡すカスタム拡張可能フィールドを追加します。これらのフィールドは、ヘルパーフロー内の[State(状態)]出力オブジェクトの下にキー/値のペアとして追加されます。 このフィールドは、[Request Type(リクエストタイプ)]オプションでGET(Streaming)を選択した場合に表示されます。 |
フロー |
TRUE |
Record Limit(レコード制限) |
ストリーミングするレコードの数を指定します。
このフィールドは、[Request Type(リクエストタイプ)]オプションでGET(Streaming)を選択した場合に表示されます。 [Query(クエリ)]入力に設定できるlimitパラメーターは、ページ分けリクエストのページごとに返されるレコードの数を表しますが、[Record Limit(レコード制限)]フィールドは、ストリーミングするレコードの総数を表します。 [Record Limit(レコード制限)]の最大値は、limitパラメーターの値の5000倍です。デフォルトでは、limitは200、[Record Limit(レコード制限)]の最大値は1,000,000(200 * 5,000)に設定されます。 limitパラメーターを手動で設定するときは、[Record Limit(レコード制限)]の最大値を計算する必要があります。たとえば、limit=1を設定すると、[Record Limit(レコード制限)]フィールドに5000より大きい値を指定しても、取得できるレコードの最大数は5000となります。 |
数値 |
FALSE |
出力
フィールド | 定義 | タイプ |
---|---|---|
Response (レスポンス) |
||
Status Code(ステータスコード) |
操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションの成否を示すHTTPステータスコードを返します。例:
発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。 |
数値 |
Headers(ヘッダー) |
出力ボディーとは関係のない、ステータスコードの詳細なコンテキスト。レスポンスヘッダーは、選択したHTTPリクエストオプションによって決定します。すべてのヘッダーがレスポンスヘッダーというわけではありません。これは、{"Content-type":"application/json"}のようになります。 |
オブジェクト |
Body(本文) |
選択したHTTPリクエストから返されたデータ。 たとえば、GETリクエストからのデータ。 |
オブジェクト |
Records Streamed(ストリーミングされたレコード) |
ストリーミングフロー内でストリーミングされたレコードの数。 このフィールドは、[Request Type(リクエストタイプ)]オプションでGET(Streaming)を選択した場合に表示されます。 |
数値 |