一時停止したフローの再開
フローを一時停止したり再開したりする前に、セキュリティ設定が正しいかを確認してください。API Endpoint Flowsカードにおけるセキュリティレベルの設定に関する詳細については、「APIエンドポイントフローの呼び出しについて」を参照してください。
セキュリティレベルを適切に設定したら、セキュリティ設定に応じて2通りの方法でフローを再開できます。
いずれかの方法でフローを再開するには、実行IDを渡す必要があります。フローの実行履歴から、またはフローを呼び出すと返されるcontextオブジェクトから、このIDを取得できます。
カード内にネストされているフローは再開できません。
Webhookとして公開
フローを公開Webhookとして再開するには、以下の手順を実施します。
- [API Endpoint Settings (APIエンドポイント設定)]ダイアログで、[Resume URL (再開URL)]フィールドに表示されているURLをコピーする。
- データをリクエストの本文に渡す必要があるか否かに応じて、このURLに対しGETまたはPOSTを実行する。このURLには、実行IDも必要です。
- [Invoke URL (呼び出しURL)]フィールドに表示されているURLにクライアントトークンが付加されていない場合は、クライアントトークンをクエリパラメーターとして渡す。
公開サービスとして公開
フローを公開サービスとして再開するには、以下の手順を実施します。
- [API Endpoint Settings (APIエンドポイント設定)]ダイアログで、[Invoke URL (呼び出しURL)]フィールドに表示されているURLをコピーする。
- データをリクエストの本文に渡す必要があるか否かに応じて、このURLに対しGETまたはPOSTを実行する。このURLには、実行IDも必要です。
フローを再開したら、フローの最終出力が応答として得られます。また、フローの残りは、再開時に通常どおり実行されます。