Multipart Upload

WorkflowsファイルシステムからWebサービスに、マルチパート形式データを使用して、HTTPまたはHTTPSを使用してファイルをアップロードします。

必須の入力フィールドデータをサードパーティサービスから入手する必要があるかもしれません。

出力は、サービスからの応答によって異なります。特定の応答に正しくアクセスするには、応答オブジェクトのキーと同じ名前の出力を作成します。

File関数は、BoxOneDriveGoogle Driveなどの共有可能リンクをサポートしていません。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
カスタムファイルパラメータを使用する カスタムファイルパラメータを使用するかどうかを示します ドロップダウン TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
ファイル
ファイルコンテンツ ファイルコンテンツのID。

ファイル

TRUE
ファイル名 拡張子を含むファイル名。 文字列 FALSE
Http
URL リクエストのURL、http://またはhttps://のプロトコルを含む。 文字列 FALSE
方式 使用するHTTPメソッド(PUTまたはPOST)。 ドロップダウン FALSE
ヘッダー ユーザーにより作成されるフィールドで、ファイルリクエストに使用するヘッダーを定義します。 オブジェクト FALSE
データ
入力 ファイルのファイルIDやファイル名などのファイル属性。 文字列 FALSE

出力

フィールド 定義 タイプ
本文 JSONプロパティや値が解析された応答本文。 文字列
未加工の本文
本文 実行時に渡される未加工の応答本文。 文字列

ファイルをBoxにアップロードします。

  1. [Use Custom File Parameter(カスタムファイルパラメーターの使用)]ドロップダウンで、[No(いいえ)]を選択します。このオプションにより、1つ以上のカスタム入力を指定し、名前を定義できます。これらの値は実行時に渡すことができ、これらのプロパティーと値はメッセージのマルチパート本文に含まれます。

  2. [File Content(ファイルコンテンツ)]フィールド出力を、DownloadカードからMultipart Uploadカードの[File Content(ファイルコンテンツ)]フィールドにドラッグします。

  3. [File Name(ファイル名)]フィールド出力を、DownloadカードからMultipart Uploadカードの[File Name(ファイル名)]フィールドにドラッグします。

  4. アップロードされるファイルの宛先としてURLを追加します。

  5. URL入力には、http://https://の部分と、クエリ文字列のパラメーターも含めます。

  6. [Method(メソッド)]ドロップダウンで、[POST]を選択します。

  7. 承認ベアラートークンを、[Header(ヘッダー)]フィールドのヘッダーとして渡します。たとえば、[Headers(ヘッダー)]セクションにAuthorizationキーを追加し、値をBearer my-tokenに設定すると、「Authorization: Bearer my-token」というヘッダーを追加できます。同様に、Content-type: application/imageも設定できます。

  8. [Data(データ)]セクションにフィールドを作成し、attributesという名前を付けます。

  9. ファイルの属性(フォルダーIDとファイル名)を供給するJSONオブジェクトを渡します。このファイルは、Workflowsファイルシステムに存在している必要があります。例:{ "parent": { "id": "108297462713" }, "name": "humans.txt" }

関連項目

関数

Workflows要素