規制薬物の電子処方用のMFA - Hyperspace
規制薬物の電子処方箋(EPCS)は、規制薬物の処方箋を医師から薬局に電子的に送信します。さらに、EPCSでは、監査・多要素認証・米国麻薬取締局によるその他の法的要件が求められるため、セキュリティが強化されます。EPCSを使用すると、医師が電子的に処方箋を作成して署名し、安全に送信できるため、紙の処方箋は不要になります。薬局はEPCSを使用して、これらの規制薬物の受け取り、確認、調剤を行うことができます。
ePCSフローの詳細については、「規制薬物の電子処方箋(ePCS)用のMFA - フロー」を参照してください。
はじめに
以下を確認します。
- ユーザー:
- Oktaに存在する必要があります。
- OktaでEpic Hyperspaceアプリが割り当てられている必要があります。
- ePCSトランザクションを実行する前にMFAに登録する必要があります。
- 管理者は、ユーザーによるログフォルダーへの更新アクセスを許可するようにサーバーを構成する必要があります。
通常は次のパスになります。C:\Program Files (x86)\Okta\OktaHyperspaceLoginDevice\logs
一般的なワークフロー
タスク |
説明 |
---|---|
TLSを構成する | 必要なトランスポートレイヤーセキュリティ(TLS)を構成し、TLS 1.2以上が構成されていることを確認します。 |
ePCS用にOktaを構成する | グループ、MFA、Epic Hyperspace EPCSアプリを構成します。 |
エージェントのダウンロード | Org管理者は、OktaサポートにOkta Hyperspaceエージェントのダウンロード・リンクを提供するよう依頼する必要があります。 エージェントのバージョン履歴については、「Okta Hyperspaceエージェントのバージョン履歴」をご覧ください。 |
エージェントをインストールする | Okta Hyperspaceエージェントをインストールします。 |
Chroniclesでデバイスを構成する | Chroniclesで新しいデバイスを構成します。 |
Hyperspaceを構成する | Oktaと統合するようにHyperspaceを構成します。 |
ユーザーのログインプロセスをテストする | ログインフローをテストする |
Hyperspace統合のトラブルシューティングを行う | 任意。統合のトラブルシューティングを行います。 |