Access Gatewayを最新バージョンにアップグレードする
アップグレードプロセスを開始する前に、次の条件が満たされていることを確認してください。
- Access Gateway Managementコンソールへのアクセス権がある。
バージョン2021.9.3以降、Access Gatewayは選択的アップグレードをサポートしています。詳細については、「選択的アップグレード」と「Access Gatewayを特定のバージョンにアップグレードする」を参照してください。
- Access Gatewayのバックアップが完了している。「バックアップおよび復元操作」を参照してください。
- Access Gatewayがyum.oag.okta.comにアクセスできる。「接続テスト」内の「接続テスト」を参照してください。
- ホスト名の入力:yum.oag.okta.com
- ポートの入力:443
アップグレード
Access Gateway高可用性クラスターをアップグレードするときは、必ず最初にワーカーノードを、最後に管理者ノードをアップグレードしてください。
アップグレードプロセスの進行中、Access Gatewayはオフラインとなるため、3~5分間利用できなくなります。
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アップグレードプロセスを開始する前にアプライアンスのスナップショットを作成するか、バックアップしてください。スナップショットの作成手順については、仮想プラットフォームのドキュメントを参照してください。Access Gatewayのバックアップ手順と復元手順につては、「バックアップと復元」を参照してください。
- アップグレードするノードのAccess Gateway管理者コンソールにサインインします。
- を選択します。
- インストーラーからパッケージ名を求められたら、パッケージ名を入力してEnterを押します。パッケージ名は、アップグレード先バージョンのリリースノートで特定できます。詳細については、「Okta Access Gatewayリリースノート」を参照してください。
- アップグレードが完了したら、Managementコンソールを閉じます。
- 管理者コンソールを開いてサインインし直します。
- Access Gatewayパッケージを更新します。 を選択し、プロントに従って残りの
- アップグレードが完了したら、ノードをリブートします。手順については、「システムメニュー」の「リブート」を参照してください。