OktaとMDMソフトウェアを統合する
Okta Verifyを管理し、エンドユーザーのデバイスにインストールするようにモバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアを構成します。
はじめに
MDMソフトウェアが管理対象アプリの構成をサポートしていることを確認してください。以下の機能をサポートするMDMソフトウェアと統合することを推奨します。
- 管理対象アプリの構成を使用してキーと値のペアを構成する
- 選択したMDMソフトウェアにエンドユーザーが登録するときに、エンドユーザーのデバイスにOkta Verifyがサイレントかつ自動的にインストールされるように設定する
Okta VerifyをAndroidデバイスにデプロイするようにMDMソフトウェアを構成する場合は、そのデバイスの仕事用プロファイルにOkta Verifyがインストールされていることを確認してください。
このタスクを開始する
ここでは、MDMソフトウェアの大まかな統合手順と、一部のMDMソフトウェアソリューションの構成のヒントを提供します。詳細な手順については、MDMソフトウェアソリューションのドキュメントを参照してください。
- Okta Verifyを管理し、エンドユーザーのデバイスにそれをインストールするようにMDMソフトウェアを構成します。
- [Team Identifier(チームID)]の構成はB7F62B65BNとします。
- 各MDMソフトウェアのドキュメントに記載されているように、MDMソフトウェアの管理対象アプリの構成を使ってキー/値のペアを構成します。
- ドメイン:Okta orgのURLを入力します
- [Key(キー)]:managementHint
- 値:「モバイルデバイスのデバイス管理を構成する」の手順で保存した秘密鍵の値を入力します。
キーと値のペアでは大文字と小文字が区別されます。
構成のヒント
以下のヒントを使用して、MDMソフトウェアアプリケーションでキーと値のペアを構成してください。MDMソフトウェア構成は変わる可能性があります。このため、常にMDMソフトウェアソリューションのドキュメントを参照することをお勧めします。
MDMソフトウェア |
プラットフォーム |
構成のヒント |
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Jamf Pro |
iOS |
Okta Verifyディストリビューション:
SSO機能拡張:
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VMware |
Android |
Workspace ONE UEMでOkta Verifyを追加、割り当て、管理する方法については、以下のWorkspace ONE UEMのドキュメントに記載されている手順を実行してください。 次の設定を構成します。
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iOS |
[アプリケーションを追加する]で、以下のように構成します。
[Assignment(割り当て)]で、以下のように構成します。
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Microsoft Intune |
Android |
Androidデバイス向けにMicrosoft IntuneでOkta Verifyを管理する方法については、Microsoft Intuneのドキュメント『Add app configuration policies for managed Android Enterprise devices』に記載されている手順を実行してください。
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