フローのエクスポートとインポート
個別のフローまたは複数のフローを格納したフォルダーをエクスポートおよびインポートできます。
自身が複数の組織に所属している場合、または組織外の他者とフローまたはテーブルを共有したい場合、エクスポートコマンドとインポートコマンドを使用して、フローとテーブルを自身と共有できます。
個別のフロー:
フォルダー:
ヘルパーフロー:
個別のフローに対するエクスポートコマンドの使用
任意のフォルダーのリストビューまたはタイルビューで、[Export(エクスポート)]アイコンをクリックし、任意のローカルフォルダーを選択します。フローが「.flow」
ファイルとしてエクスポートされます。
フローの使用 - 個別のフローからのフローカードのエクスポート
関数カードを使用し、個別のフローをJSONオブジェクトとしてエクスポートするには、Export Flowを参照してください。
個別のフローに対するインポートコマンドの使用
個別のフローをWorkflowsインスタンスにインポートするには:
.flow
ファイルがあるか確認します。- インポートしたフローを格納するフォルダーを選択し、フォルダー名の隣の歯車アイコンをクリックします。
- フォルダーメニューから[Import(インポート)]をクリックします。
- [Upload(アップロード)]をクリックして
.flow
ファイルを選択するか、ファイルをダイアログにドラッグアンドドロップして、アップロードを開始します。
フォルダーに対するエクスポートコマンドの使用
エクスポートコマンドは、フォルダーメニューにあります。フォルダー名の隣の歯車アイコンをクリックすると、メニュー アイコンが有効になります。
フォルダー内のすべてのフロートテーブルをエクスポートできます。フォルダーの中身の一部をエクスポートすることはできません。
エクスポートコマンドを使用すると、ファイルが生成され、コンピューターにダウンロードされます。ファイル名は.folder
で終わり、フォルダー名には、エクスポートされたフローとテーブルがすべて含まれます。ファイルを別のユーザーと共有したり、自分でファイルを使用して、フローとテーブルを別の組織にインポートしたりできます。
エクスポートコマンドで中身を共有すると、すべてのアカウント情報が削除されます。共有するのはフローのロジックとテーブルのスキーマだけです。受信者は、フローを使用するためには、新しいアカウントを指定する必要があります。

注
フロー間のリンクは維持されます。たとえば、1つのフローが子フローを呼び出してリストを処理した場合、フロー間のリンクが維持されます。リンクされたフローがエクスポートされたフォルダーに格納されていない場合、警告が表示されます。リンクされたフローを格納しなければ、インポートやエクスポートは行えません。
フォルダーのFolders - Export Folderカードの使用
関数カードを使用し、1つ以上のフローを含むフォルダーを単一のJSONオブジェクトとしてエクスポートするには、Export Folderを参照してください。
フォルダーに対するインポートコマンドの使用
フォルダーの中身をWorkflowsインスタンスにインポートするには:
.folder
ファイルがあるか確認します。- インポートしたフローを格納するフォルダーを選択し、フォルダー名の隣の歯車アイコンをクリックします。
- フォルダーメニューから[Import(インポート)]をクリックします。
- [Upload(アップロード)]をクリックして任意のファイルを選択するか、ファイルをダイアログにドラッグアンドドロップして、アップロードを開始します。
インポートしたフローは、新しいフローとして表示されます。このフローにはデータも、アプリケーションへの接続も含まれていません。インポートされたテーブルもすべて空です。すべてのアプリケーションを再接続する必要があります。
インポートしたフローがエクスポートに含まれていなかったフローを参照している場合(たとえば、リストのアイテムを処理するためにヘルパーフローが呼び出される場合)は、代わりのフローを指定して、インポートを完了する必要があります。
フロー制御の使用 - ヘルパーフローのフローカードの呼び出し
Call Flow関数カードを使用すると、ヘルパーフローの呼び出しと、親フローとヘルパーフロー間の移動が簡単に行えます。
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親フローで、[Function(関数)]メニューから[Flow Control - Call Flow card(フロー制御 - フロー カードの呼び出し)]を選択します。
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[Call Flow card(フローカードの呼び出し)]で、[Choose Flow(フローの選択)]をクリックします。
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[Select flow(フローの選択)]ダイアログで、ヘルパーフローを格納しているフォルダーに移動してこれを選択し、[Choose(選択)]をクリックします。子フローが親フローに追加されます。
任意で、[Select flow(フローの選択)]ダイアログのいずれかのフローの隣の[Open(開く)]をクリックして、フローを開き、更新します。ヘルパーフローをCall Flow関数カードから直接開くこともできます。