カレンダーにユーザーを追加する

共有のGoogle Calendarにユーザーを追加します。

注意

このアクションカードを問題なく使用するには、このカードのGoogle Calendar接続が、カレンダー所有者の資格情報を使用する必要があります。

オプション

フィールド 定義 タイプ 必須
Calendar(カレンダー) ユーザーを削除する対象として使用可能なカレンダーのドロップダウンリスト。 ドロップダウン TRUE
Send Notification?(通知を送信するか?) ユーザーが共有Google Calendarに追加された後で、通知を送信するかどうかを指定します。 ブール値 TRUE

入力

フィールド 定義 タイプ 必須
ユーザー
メール ユーザーのメールアドレス。 文字列 TRUE
Role(ロール) ユーザーのロールで、次のオプションを選択できます。
  • none:アクセスを許可しません。

  • freeBusyReader:空きおよびビジー情報への参照アクセス権を提供します。

  • reader:カレンダーへのアクセス権を提供します。プライベートイベントは参照アクセス権を持つユーザーに表示されますが、イベントの詳細は非表示です。

  • writer:カレンダーへの参照および更新アクセス権を提供します。プライベートイベントは更新アクセス権を持つユーザーに表示され、イベント詳細は表示可能です。

  • owner:カレンダーの所有権を提供します。このロールは、writerロールのすべての権限に加えて、アクセス制御リスト(ACL)の参照と操作を行えます。

ドロップダウン TRUE
注意

カレンダーが当てられても、ユーザーのカレンダーのリストに自動的に表示されるわけではありません。新たに割り当てられたカレンダーをリストに追加するには、カレンダーが割り当てられた後でユーザーに送られる通知のメールで、[Add this calendar(このカレンダーを追加)]リンクをクリックします。

Output(出力)

フィールド 定義 タイプ
Status Code(ステータスコード) 操作の結果。コネクターは、カードによって実行されたアクションが成功したか失敗したかを示す、HTTPステータスコードを返します。例:
  • 201 Createdステータスコードは、アクションが成功し、新しいリソースが作成されたことを示します。
  • 403 Forbiddenエラーは、必要な権限が不足していたためにHTTPリクエストが処理されなかったことを示します。

発生する可能性があるステータスコードの完全なリストについては、「HTTPステータスコード」を参照してください。

数値
Access Rule(アクセスルール)
ID アクセス制御リスト(ACL)ルールの識別子。 文字列
スコープ ACLルールによって与えられるカレンダーへのアクセスの範囲。 オブジェクト
タイプ 返されるデータのタイプ。

default:公開スコープ。これはデフォルト値です。

user:単一ユーザーにスコープを制限します。

group:グループにスコープを制限します。

domain:ドメインにスコープを制限します。

注

default、すなわち公開の権限が与えられた場合、認証済みか否かにかかわらず、すべてのユーザーにスコープが適用されます。

文字列
Value(値) スコープのタイプに応じて、ユーザーやグループのメールアドレス、またはドメイン名です。タイプがdefaultの場合は省略します。 文字列

関連項目

Google Calendarコネクター

Workflows要素

Google Calendar APIのドキュメント