Microsoft Teamsコネクターに関するガイダンス

フローでMicrosoft Teamsコネクターを使用する際のガイダンスとベスト プラクティスについては、次の情報をお読みください。

認証

管理者またはユーザーのMicrosoft Teamsアカウントを使用して接続を作成します。「認可」を参照してください。

接続の再認可

自分のアカウントを使って接続の作成に成功した場合、管理者によって構成が変更されない限り、そのアカウントを使っていくつでも接続を作成し、古い接続を再認可できます。

アカウントのタイプ

  • Microsoft Teams管理者のアカウント
  • Microsoft Teams管理者の資格情報

サポートされているスコープ

Microsoft Teams環境で、次のOAuthスコープを有効にする必要があります。

  • メール

  • openid

  • profile

  • offline_access

  • Team.Create

  • Group.ReadWrite.All

  • Directory.ReadWrite.All

  • TeamMember.ReadWrite.All

  • ChannelMember.ReadWrite.All

  • Channel.Create

  • ChannelSettings.ReadWrite.All

  • ChannelMessage.Send Chat.ReadWrite

アクションカードまたはイベントカード固有の制限

Create Channel(チャンネルの作成)

メンバーシップタイプでは、プライベートチャンネルを作成するときにチーム全体がチャンネルのメンバーとして追加されます。しばらくすると、Workflows接続を作成したユーザーがチャンネルの所有者として割り当てられます。

ユーザーはプライベートチャンネルのみに追加してください。

プライベートチャンネルに追加されるすべてのユーザーは、事前にチームのメンバーになっている必要があります。

プライベートチャンネルから削除できるのは、事前にプライベートチャンネルに追加されたユーザーのみです。

カードに渡されるすべてのユーザーIDがプライベートチャンネルの所有者となります。

Workflows接続の作成に使用されたユーザーアカウントは、コネクタによってユーザーリストに自動的に追加されます。接続ユーザーのユーザーIDに渡す必要はありません。

Create Chat(チャットの作成)

Workflows接続の作成に使用されたユーザーアカウントは、コネクタによってユーザーリストに自動的に追加されます。接続ユーザーのユーザーIDに渡す必要はありません。

チャットの検索

[Result Set(結果セット)]で[First 50 Matching Records(最初に一致する50レコード)]オプションを選択した場合、想定されるすべてのレコードでAPIが応答しない可能性があります。すべてのレコードを確実に検索するには、[Stream Matching Records(一致レコードのストリーミング)]オプションを使用します。

関連項目

Microsoft Teamsコネクター

Workflows要素

Microsoft Teamsコネクターに関するガイダンス

Microsoft Teams APIの概要