フロー履歴の確認

過去30日間で実行したすべてのフローのログを[Flow History(フロー履歴)]で確認します。完了したフローと進行中のフローで[Flow History(フロー履歴)]ウィンドウを並べ替えることができます。

フローの実行履歴を有効にする方法は2つあります。

  • [Save (保存)]ダイアログの[Save all data(すべてのデータを保存)]チェックボックスをオンにします。ここには、フローを最初に保存するとき、またはフロー名をクリックしてダイアログを再度開くことによりアクセスできます。

  • [Flow History(フロー履歴)]ページの右側のペインにある[Enable Save Data(データの保存を有効化)]リンクをクリックします。

フローのフロー履歴の保存を停止するには、[Save(保存)]ダイアログを開いてフロー名をクリックし、[Save all data(すべてのデータを保存)]チェックボックスをオフにします。

フロー履歴のデータを消去するには、「フロー履歴の全データの消去」を参照してください。

[Flow History(フロー履歴)]からレコードを選択すると、フローのすべての実行がWorkflowsコンソールに表示されます。

  • フローの結果、期間、時間が[Execution Details(実行の詳細)]ウィンドウに表示されます。
  • 入力フィールドと出力フィールドにはあらかじめ情報が入力されており、各カードの正常な実行にかかった時間が緑のチェック マークの下に表示されます。
  • フローが停止した場合、無効なデータを含むカードがエラーとしてマークされます。
  • 他のアプリケーションから未加工のエラー情報が提供された場合、デバッグのためにその情報が含まれます。
  • フローを有効にした直後にフローをトリガーした場合、そのフローは[Flow History(フロー履歴)]に表示されません。60秒待ってから再試行してください。

クイック検索

実行履歴では、1つのフローのすべての実行にわたるフルテキスト検索を実行できます。検索可能な情報には、すべてのカードを介して渡されたデータ、返されたエラーテキスト、カード名、入力ラベルと出力ラベルが含まれます。

Workflowsでは、以下の特殊文字がサポートされています。

特殊文字 動作 一致する内容 備考
+ AND演算子として機能します Workflows + Okta WorkflowsはOktaの優れた製品です 引用符で囲まれていないフレーズ内のスペースは、AND検索と見なされます。
| OR演算子として機能します Workflows | Okta

Workflowsは優れた製品です

または

OktaでIDを簡素化

* ワイルドカードとして機能します Workfl* Workflows *が使用されていない限り、部分一致は結果に含まれません。
“” 複数の語句を1つのフレーズに囲みます “I love Workflows” I love Workflows
() 優先順位のために句を囲みます (Okta | Workflows) + love I love Okta or I love Workflows
~n 用語の後に使用してあいまいさを設定します Warkflews~n Workflows ここで、nは0以上の正の整数です。
- 用語を否定します Workflows -Okta

I love Workflows

not

I love Okta Workflows

実行ステータスフィルター

実行履歴では、フロー実行のステータスごとに結果をフィルタリングできます。

ステータス 備考
すべて デフォルト。
エラー エラーが生じ、正常に完了しなかったフロー。
成功 正常に完了したフロー。
進行中 まだ完了していないフロー。
スロットル済み 実行制限」を参照してください。

DateTime範囲フィルター

実行履歴では、DateTimeフィルターを使用して1時間まで結果を絞り込むことができます。デフォルトではフィルタ―は非表示になっています。実行履歴ページの右側パネルにあるカレンダーアイコンをクリックすると表示されます。

日時をそれぞれ分けて設定できます。デフォルトでは、現在の日付までのすべての実行が表示されます。

コンポーネントの横にあるXをクリックするとフィルタ―をリセットできます。

関連項目

フロー履歴を用いたデータの保存

Workflowsの概要

フローの実行