一時停止したフローの再開

APIエンドポイントフローでPauseまたはPause Rawフロー制御カードを使用すると、フローの呼び出しエンドポイントへの呼び出しを使用してフローを再開できます。「APIエンドポイントを使ったフローの呼び出し」を参照してください。

APIエンドポイントフローを一時停止または再開する前に、セキュリティ設定が正しいことを確認してください。「APIエンドポイントフローの呼び出し」を参照してください。

任意のカード(If/ElseカードやIf/ElseIfカードなど)内でネストされているフローは再開できません。

APIエンドポイントを介して呼び出されたフローを再開するには、次の手順を使用します。

  1. [APIエンドポイント設定]ダイアログで、[Resume URL(再開URL)]フィールドのURLをコピーします。
  2. フローを呼び出すには、[Resume URL(再開URL)]に対してGETリクエストまたはPOSTリクエストを実行します。リクエストの本文でデータを送信する必要がある場合は、POSTメソッドを使用します。

    • [Resume URL(再開URL)] には実行IDが必要です。このIDは、フローの実行履歴から、またはフローを呼び出すと返されるcontextオブジェクト内から取得できます。

    • APIエンドポイントがクライアントトークンで保護されている場合は、クライアントトークを[Resume URL(再開URL)]へのクエリパラメーターとして含めます。

    • APIエンドポイントがOAuth 2.0承認で保護されている場合は、アクセストークンを[Resume URL(再開URL)]へのリクエストに含めます。

フローを再開したら、残りのフローは通常どおり実行されます。フローの最後の出力がレスポンスとして返されます。

関連項目

Pause

Pause Raw