アプリケーションアクションと関数アクションについて
アプリケーションアクションと関数アクションの2種類のアクションがあります。
アプリケーションアクション
アプリケーションアクションとは、他のアプリケーションまたはWebサービスをコントロールするために、フローに追加するステップのことです。アプリケーションアクションでは、メッセージの送信、新規レコードの追加、既存レコードの更新などを行えます。または、レコードや顧客情報の検索、ファイルのダウンロードなどにより、アプリケーションから情報を取得できます。
[App Actions(アプリケーションアクション)]ボタンをクリックして、Salesforce、Slack、Gmailなど、使用したいアプリケーションを選択したら、そのアプリケーションで利用可能なアクションを選択します。各サードパーティー製アプリケーションには、その能力と機能に基づく一意のアクション群が備わっています。
関数アクション
関数とは、フロー内のデータを操作、変更、または制御できるカードをいいます。通常、関数カードは、アクションカード間に配置されています。
関数カードの区分として、以下が挙げられます(ただし、これには限定されません)。
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True/False(真または偽):真か偽かの条件に基づき、値を評価します。
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Flow Control(フロー制御):フローの構造を管理および操作します。
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Example(例)&:関数を使用する単純なフローは、関数の分岐区分内でカードを使用できます。[Continue if(継続条件)]で、特定の条件に基づきフローを継続するか否かを判定します。
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List(リスト):アイテムのリストを作成および反復処理します。
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Number(数値):数学演算を行います。
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Text(テキスト):テキストを作成、変更、解析します。
Example(例):関数を使用する単純なフローは、関数の分岐区分内でカードを使用できます。[Continue if(継続条件)] で、特定の条件に基づきフローを継続するか否かを判定します。
関数を連結して、カード間で複合的な操作を行い、強力なフローを作成するための有用な枠組みを提示することもできます。