新しいサインイン環境
サインイン環境の表示が少し異なるように見えるようになったら、組織はIdentity Engineをサポートしています。この変更について通知が送信される場合があります。
- セキュリティ用の画像はありません。
- [Remember me (記憶する) ]のチェックボックスはありません。
サインインのタスクの一部も異なっています。次の情報で変更点を説明しています。
タスク |
説明 |
---|---|
サインインしたままにする | このチェックボックスは[Remember me (記憶する)]のように機能しますが、いくつか追加の機能があります。 |
サインインフローの変更 | ユーザー名とパスワードの入力方法とタイミングを組織が決定します。 |
セキュリティ方式を選択します。 | 認証要素は、セキュリティ方式と呼ばれるようになりました。 |
Okta FastPassでサインインする | 組織がOkta FastPassをサポートをするようになると、Okta Verifyでセットアップできます。 |
Oktaで保護されたリソースにサインインする | [My apps dashboard (マイアプリダッシュボード)]>[Settings(設定)]では、[Extra Verification(追加検証)]は[Security Methods(セキュリティ方式)]と呼ばれるようになりました。 |
Okta Mobile | Okta Mobileはサポートされなくなりました。 |
サインインしたままにする
[Remember me(記憶する)]のチェックボックスは、[Stay signed in(サインイン状態を維持する)]に変更されました。組織では、同じブラウザーから次にサインインする際にユーザー名が自動的に入力される場合があります。
このオプションを使用することで、次回のサインイン時にユーザー名とセキュリティ方式が表示される回数を減らすことができます。追加検証をスキップできる場合、または、再検証を要求されない場合があります。
サインインフローの変更
サインインフローが変更される場合があります。
同じページに[Username(ユーザー名)]と[Password(パスワード)]のフィールドが表示されるときは、メールアドレス、ユーザー名またはパスワードを入力して[Next(次へ)]をクリックします。次のページで追加のセキュリティ方式での認証を要求される場合があります。
[Username (ユーザー名)]フィールドのみ表示される場合は、組織ではサインインのためのさまざまなセキュリティ方式が許可されています。完全なドメインが含まれるメールアドレスを入力し、[Next(次へ)]をクリックします。
[Security Methods(セキュリティ方式)]ページで使用するオプションを選択し、検証手順を完了します。
組織がOkta FastPassをセットアップするように推奨している場合は、[Username (ユーザー名)]フィールドと同じページに[Sign in with Okta FastPass(Okta FastPassでサインインする)]が表示されます。
このオプションを使用するには、Okta FastPassをデバイスにインストールしてセットアップする必要があります。このオプションを使用する場合、デバイスまたはデスクトップでOkta FastPassを有効にしていれば、ボタンをクリックすると、ユーザー名の入力をスキップし、Okta FastPassを介して認証できます。組織が生体認証を要求しない場合があります。
Okta Verifyがデバイスにセットアップされていない場合は、ユーザー名を入力して[Next(次へ)]をクリックします。
セキュリティ方式を選択する
以前は、サインインフローで認証要素を選択するよう求められたかもしれません。現在は、認証要素はSecurity Methods(セキュリティ方式)と呼ばれています。
セキュリティ方式を選択する新しい方法もあります。ドロップダウンリストを使う代わりに、利用できるセキュリティ方式がページに表示されるようになりました。 使用するものを選んで[Select(選択)]をクリックします。
こちらで新旧ページの違いを確認できます。
認証要素(旧) | Security Methods(セキュリティ方式)(新) |
Okta FastPassでサインインする
以前はOkta Verifyを使用して、コードで、またはプッシュ通知に応答することでサインインしていたかもしれません。 組織がOkta FastPassをサポートをするようになると、Okta Verifyでセットアップできます。
AndroidデバイスでOkta Verifyを使用してサインインする