指標モニタリング
Access Gatewayは、モニタリングシステムで利用できる指標を生成します。
指標ベースのモニタリングには、以下が含まれます。
- 指標コレクター:Access Gatewayはスワップ、CPU、ディスク、I/Oなどの指標を含む指標を追跡するカスタムコレクターを実装します
- 公開形式:Access Gatewayはオープンメトリクス形式で指標を提供します。
- トランスポート:Access Gatewayは、RESTと明確に定義されたエンドポイント、またはプッシュメカニズムを使用して指標を公開します。
次の図は、Access Gatewayの指標のフローを示しています。
前のアーキテクチャ図のコンポーネントには次のものが含まれています。
- 1つ以上のAccess Gatewayインスタンス。
- Prometheusのインスタンス。
- 指標収集間隔、許可されるIPアドレス、指標収集を有効にするかどうかを定義する一連の構成設定。
- 保護対象Webリソースのセット。
- ポート8889がモニタリングの実装ノードとAccess Gatewayノード間で開いている。
通常の実装タスクフロー
タスク |
説明 |
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ポート8889を開きます | モニタリングソリューションとすべてのAccess Gatewayノードからポート8889にアクセスできることを確認します。すべてのポートの詳細と、 Access Gatewayをデプロイするためのその他の前提条件については、「Access Gatewayデプロイメントの前提条件」を参照してください。 |
指標モニタリングを構成する | 管理者コンソールの指標モニタリングを構成します。 |
RESTを使用して指標モニタリングをテストする | cURLを使用して、構成された各Access Gatewayインスタンスに対してReST呼び出しをテストします。各Access Gatewayクラスターメンバーと管理ノードに対しテストを実行します。 |
クライアントを構成する | プルベースのクライアントを構成して、指標モニタリングを使用してすべてのクラスターメンバーをモニタリングするようにします(例:Prometheus)。 |
サポート対象指標を確認する | サポートされている一連のメトリックを確認し、それに応じてモニタリングクライアントを設定します。すべての指標、そのタイプ、および説明の完全なリストについては、「サポート対象指標」を参照してください。 |