Oktaコネクター

Oktaはアイデンティティに基づきアクセスと認証を管理するためのツールを提供します。ユーザーの作成、更新、一覧表示、および削除、グループへのユーザーの追加、アプリへのユーザーの割り当て、Okta APIへのカスタム呼び出しの発行を行うことができます。

Oktaアカウントの認可

フローにOktaカードを追加した場合、Okta orgからのアカウントを承認する必要があります。「認可」を参照してください。

Oktaトークンの取り消し

ユーザーまたはOkta orgへの接続を削除した場合、コネクターは関連付けられているすべてのアクセストークンを取り消します。トークンを手動で削除する必要はありません。「トークンの取り消し」を参照してください。

Oktaコネクターに関するガイダンス

フローでOktaコネクターを使用する際のガイダンスとベストプラクティスについては、この情報を参照してください。「Oktaコネクターに関するガイダンス」を参照してください。

ユーザー環境のレート制限に対するOktaコネクタカードの影響については、「Workflowsシステムの制限」を参照してください。

Oktaコネクターイベントカード

イベント

説明

アクセス認定決定の送信 Oktaでリソースへのアクセスに関する決定が行われるとOktaフローをトリガーします。

アクセスリクエストの作成

Oktaでアクセスリクエストが作成されたときにフローをトリガーします。

アクセスリクエストの解決

Oktaでアクセスリクエストが解決されたときにフローをトリガーします。
APIトークンの作成 OktaのAPIトークンが作成されるとフローをトリガーします。
APIトークンの無効化 OktaのAPIトークンが取り消されるとフローをトリガーします。
Application Activated(アプリケーションの有効化) Oktaのアプリケーションが有効化されるとフローをトリガーします。
Application Created(アプリケーションの作成) Oktaのアプリケーションが作成されるとフローをトリガーします。
Application Deactivated(アプリケーションの無効化) Oktaのアプリケーションが無効化されるとフローをトリガーします。
Application Deleted(アプリケーションの削除) Oktaのアプリケーションが削除されるとフローをトリガーします。
Application Updated(アプリケーションの更新) Oktaのアプリケーションが更新されるとフローをトリガーします。
Authenticator Activated(Authenticatorの有効化) OktaのAuthenticatorが有効化されるとフローをトリガーします。
Authenticator Deactivated(Authenticatorの無効化) OktaのAuthenticatorが無効化されるとフローをトリガーします。
Device Activated(デバイスの有効化) Okta Verifyでデバイスが有効化されたときにフローをトリガーします。
Device Added to User(ユーザーに追加されたデバイス) Okta Verifyでユーザーにデバイスが追加されたときにフローをトリガーします。
Device Deactivated(デバイスの無効化) Okta Verifyでデバイスが無効化されたときにフローをトリガーします。
Device Deleted(デバイスの削除) Okta Verifyからデバイスが削除されたときにフローをトリガーします。
Device Enrolled(デバイスの登録) Okta Verifyでデバイスが正常に登録されたときにフローをトリガーします。
Device Suspended(デバイスの一時停止) Okta Verifyでデバイスが一時停止されたときにフローをトリガーします。
Device Unsuspended(デバイスの一時停止解除) Okta Verifyでデバイスが一時停止を解除されたときにフローをトリガーします。
Group Created(グループの作成) Oktaのグループが正常に作成されるとフローをトリガーします。
Group Deleted(グループの削除) Oktaのグループが正常に削除されるとフローをトリガーします。
Group Privilege Granted(グループ特権の付与) Oktaでグループに管理者特権が付与されたときにフローをトリガーします。
Group Privilege Revoked(グループ特権の無効化) Oktaでグループの管理者特権が無効化されたときにフローをトリガーします。
Group Profile Updated(グループプロファイルの更新) Oktaグループプロファイルが更新されると、フローをトリガーします。
Group Push Failed(グループプッシュの失敗) Oktaでグループプッシュが失敗すると、フローをトリガーします。
Import Group Created(インポートグループの作成) Oktaでインポートプロセスによってグループが作成されたときにフローをトリガーします。
Import Group Deleted(インポートグループの削除) Oktaでインポートプロセスによってグループが削除されたときにフローをトリガーします。
Import Process Completed(インポート処理の完了) Oktaでインポート処理が完了したときにフローをトリガーします。
Import Roadblock(インポート障害) Oktaでユーザーのインポート中に、未割り当てのアプリケーションの割合が指定のセーフガードしきい値を超えるとフローをトリガーします。
インポートの開始 Oktaのインポート処理が開始されるとフローをトリガーします。
ポリシーの有効化 Oktaのポリシーが有効化されるとフローをトリガーします。
Phone Verification Call Sent(電話検証通話の送信) Oktaでユーザーがログインし、電話検証通話が送信されるとフローをトリガーします。
Phone Verification SMS Sent(電話検証SMSの送信) Oktaでユーザーがログインし、検証SMSが送信されるとフローをトリガーします。
ポリシーの無効化 Oktaのポリシーが無効化されるとフローをトリガーします。
Policy Rule Activated(ポリシールールの有効化) Oktaのポリシールールが無効化されるとフローをトリガーします。
ポリシールールの追加 Oktaのポリシールールが追加されるとフローをトリガーします。
ポリシールールの無効化 Oktaのポリシールールが無効化されるとフローをトリガーします。
Policy Rule Deleted(ポリシールールの削除) Oktaのポリシールールが削除されるとフローをトリガーします。
ポリシールールの更新 Oktaのポリシールールが更新されるとフローをトリガーします。
ポリシーの更新 Oktaのポリシールールが更新されるとフローをトリガーします。

OAuth2 App Consent Granted(OAuth2アプリ同意の付与)

OktaのユーザーがOAuth2アプリに同意を付与したときにフローをトリガーします。

Org Rate Limit Warning(Orgレート制限警告) OktaのOrg規模のレート制限が最大限度に近づくとフローをトリガーします。
Org Rate Limit Violation(Organizationレート制限違反) OktaのOrganization規模のレート制限を超過するとフローをトリガーします。
疑わしいアクティビティの報告 Oktaの疑わしいアクティビティが報告されるとフローをトリガーします。
外部アプリケーションのユーザーの同期 管理者が外部アプリケーションのユーザーをOktaに同期するとフローをトリガーします。
User Account Locked(ユーザーアカウントのロック) Oktaでユーザーアカウントが自動でロックされるとフローをトリガーします。
User Account Unlocked(ユーザーアカウントのロック解除) Oktaでユーザーアカウントが自動でロック解除されるとフローをトリガーします。
ユーザーの有効化 Oktaのユーザーが有効化されるとフローをトリガーします。
グループへのユーザーの追加 Oktaのグループにユーザーが割り当てられるとフローをトリガーします。
ユーザーのアプリパスワードの変更 ユーザーのアプリパスワードが変更されるとフローをトリガーします。
アプリケーションへのユーザーの割り当て Oktaのアプリケーションにユーザーが割り当てられるとフローをトリガーします。
ユーザーの作成 Oktaのユーザーが作成されるとフローをトリガーします。
ユーザーの無効化 Oktaのユーザーが無効化されるとフローをトリガーします。
ユーザーの削除 Oktaのユーザーが削除されるとフローをトリガーします。
User MFA(ユーザーMFA) ユーザーが多要素認証 (MFA) で認証されたときにフローをトリガーします。
User MFA Factor Activated(ユーザーのMFA要素の有効化) ユーザーが新しい多要素認証(MFA)要素を有効化したときにフローをトリガーします。
User MFA Factor Deactivated(ユーザーのMFA要素の無効化) ユーザーが多要素認証 (MFA) 要素を無効化したときにフローをトリガーします。
User MFA Factor Reset All(ユーザーの全MFA要素のリセット) ユーザーの多要素認証(MFA)要素がすべてリセットされるとフローをトリガーします。
User MFA Factor Suspended(ユーザーのMFA要素の一時停止) Oktaでユーザーが多要素認証 (MFA) 要素を一時停止したときにフローをトリガーします。
User MFA Factor Unsuspended(ユーザーのMFA要素の一時停止解除) Oktaでユーザーが多要素認証 (MFA) 要素の一時停止を解除したときにフローをトリガーします。
User Privilege Granted(ユーザー特権の付与) Oktaでユーザーに管理者特権が付与されたときにフローをトリガーします。
User Privilege Revoked(ユーザー特権の無効化) Oktaでユーザーの管理者特権が無効化されたときにフローをトリガーします。
User Okta Password Reset by an Admin(管理者によるユーザーのOktaパスワードのリセット) Okta管理者によってユーザーのOktaパスワードがリセットされたときにフローをトリガーします。
User Okta Password Updated(ユーザーのOktaパスワードの更新) ユーザーのOktaパスワードが更新されたときにフローをトリガーします。
User Okta Profile Updated(ユーザーのOktaプロファイルの更新) ユーザーのOktaプロファイルが更新されたときにフローをトリガーします。
User Password Imported(ユーザーパスワードのインポート) Oktaでユーザーパスワードがインポートされたときにフローをトリガーします。
ユーザーの再有効化 Oktaのユーザーが再有効化されるとフローをトリガーします。
グループからのユーザーの削除 Oktaのグループからユーザーが削除されるとフローをトリガーします。
ユーザーのサインイン試行 Oktaのユーザーがサインインするとフローをトリガーします。
ユーザーのサインアウト Oktaのユーザーがサインアウトするとフローをトリガーします。
ユーザーの使用停止 Oktaのユーザーが使用停止されるとフローをトリガーします。
アプリケーションのユーザーの割り当て解除 Oktaのアプリケーションからユーザーの割り当てが解除されるとフローをトリガーします。
ユーザーの使用停止の解除 Oktaのユーザーの使用停止が解除されるとフローをトリガーします。

Oktaコネクターアクションカード

アクション

説明

Application Activated(アプリケーションのアクティブ化)

Oktaアプリケーションを有効化します。

Activate Group Rule(グループルールのアクティブ化) OrganizationのIDによって特定のグループルールを有効化します。
Activate User(ユーザーの有効化) IDまたはユーザー名によってOktaユーザーを有効化します。
Add User to Group(グループへのユーザーの追加) グループに新規Oktaユーザーを追加します。
Assign Group to Application(アプリケーションへのグループの割り当て) Oktaでアプリケーションにグループを割り当てます。
SSO用のアプリケーションへのユーザーの割り当て OktaにおけるSSO用にプロファイルを持たないユーザーをアプリに割り当てます。
SSOおよびプロビジョニング用のアプリケーションへのユーザーの割り当て 資格情報とアプリ固有のプロファイルを使用して、ユーザーをアプリに割り当てます。
Bulk User Import(一括ユーザーインポート) Oktaでユーザーを作成または更新することにより、Oktaで進行中のインポートセッションを更新します。
Clear User Sessions(ユーザーセッションの削除) アクティブなすべてのIDプロバイダーセッションを削除します。
Create Group(グループの作成) Oktaでグループを作成します。
Create Group Rule(グループルールの作成) グループルールを作成して、指定の条件値に一致するユーザーを指定のグループに動的に追加します。
インポートセッションの作成 Oktaで、インポートセッションを作成します。
Create User(ユーザーの作成) Oktaでユーザーを作成します。
カスタムAPIアクション カスタムAPIアクションカードを使用して、Okta APIに対する認証済みのリクエストを発行します。

Deactivate Application(アプリケーションの非アクティブ化)

Oktaアプリケーションを非アクティブ化します。

Deactivate Group Rule(グループルールの非アクティブ化) OrganizationのIDによって特定のグループルールを無効化します。
Deactivate User(ユーザーの無効化) Oktaでユーザーを無効化します。

Delete Application(アプリケーションを削除)

Oktaアプリケーションを削除します。

Delete Group(グループの削除) Oktaのorganizationからグループを削除します。
Delete Group Rule(グループルールの削除) OrganizationのIDによって特定のグループルールを削除します。
インポートセッションの削除 Oktaでインポートセッションを削除します。
Delete Linked Object Value(リンクされたオブジェクト値の削除) Oktaで、IDで指定された関連ユーザーとプライマリ名で指定された関係について、その関連ユーザーとプライマリユーザーの間に存在するすべての関係を削除します。
Delete User(ユーザーの削除) IDによって、無効化されたOktaユーザーを削除します。
Find Users(ユーザーの検索) クエリーによってOktaユーザーを検索します。
アプリケーションの割り当て済みユーザーの取得 IDによって、アプリの特定のユーザー割り当てを取得します。
Get Associated Linked Object Values(関連するリンクされたオブジェクト値の取得) Oktaで、指定されたIDについて、プライマリユーザーと関連名の間の関係に基づいて関連ユーザーIDとセルフリンクのリストを返します。
Get Primary Linked Object Value(プライマリのリンクされたオブジェクト値の取得) Oktaで、関連ユーザーの指定されたIDについて、プライマリ名との関係によって定義されたプライマリユーザーIDとセルフリンクを返します。
Get Users Groups(ユーザーのグループの取得) Oktaユーザーの現在のグループメンバーシップを取得します。
List Applications Assigned to Group(グループに割り当てられたアプリケーションの一覧表示) Oktaでグループに割り当てられたアプリケーションを一覧表示します。
ユーザーに割り当てられたアプリケーションの一覧表示 Oktaでユーザーに割り当てられたアプリケーションを一覧表示します。
List Groups Assigned to Application(アプリケーションに割り当てられたグループの一覧表示) Oktaでアプリケーションのグループ割り当てを一覧表示します。
List Group Members(グループメンバーの一覧表示) Oktaグループのメンバーを一覧表示します。

List Import Sessions(インポートセッションの一覧表示)

IDソースのすべてのアクティブなインポートセッションを一覧表示します。

List Users Assigned to Application(アプリケーションに割り当てられたユーザーの一覧表示) アプリに割り当てられているすべてのユーザーを一覧表示します。
List Users with Filter(フィルターによるユーザーの一覧表示) 指定されたフィルターに基づいてOktaのユーザーを一覧表示します。
検索によるユーザーの一覧表示 検索パラメーターで指定されたプロパティに基づいてユーザーを検索します。
プロファイルソース属性のマップ Okta APIによって予期されるOktaユーザーの一覧を作成します。
アプリケーションの読み取り Oktaでアプリケーションを一覧表示します。
アプリケーションの割り当てられたグループの読み取り Oktaでアプリケーションのグループ割り当てを一覧表示します。
グループの読み取り IDによって、Oktaグループの情報を参照します。
グループルールの読み取り IDによって、Oktaグループの情報を参照します。
インポートセッションの読み取り Oktaでインポートセッションに関する情報を参照します。
ユーザーの読み取り IDまたはユーザー名によって、Oktaユーザーのシステム情報およびプロファイルプロパティーを参照します。
Remove Group from Application(アプリケーションからのグループの削除) アプリケーションからグループを削除します。
Remove User from Application(アプリケーションからのユーザーの削除) アプリケーションからユーザーを削除します。
Remove User from Group(グループからのユーザーの削除) グループからOktaユーザーを削除します。
Reset Password(パスワードのリセット) Oktaでユーザーのパスワードをリセットします。
Search Applications(アプリケーションの検索) Oktaでアプリケーションの名前またはラベルに基づいてアプリケーションを検索します。
Search Groups(グループの検索) クエリーによってグループを検索します。
グループルールの検索 Organizationのすべてのグループルールを検索します。
Search System Logs(システムログを検索) OrganizationのOktaにあるシステムログからログイベントを検索します。
Set Linked Object Value for Primary(プライマリ用のリンクされたオブジェクト値の設定) Oktaのプライマリー名によって指定された関係に対して、IDによって指定された関連ユーザーとプライマリーユーザーを設定します。
ユーザーの一時停止 IDまたはユーザー名によってOktaユーザーを使用停止します。
インポートセッションのトリガー 処理の準備ができているOktaのインポートセッションをトリガーします。
ユーザーの一時停止解除 IDまたはユーザー名によってOktaユーザーの使用停止を解除します。
割り当てられたユーザーのアプリケーション資格情報の更新 アプリユーザーの資格情報を更新します。
割り当てられたユーザーのアプリケーションプロファイルの更新 アプリユーザーのプロファイルを更新します。
グループの更新 Oktaでグループのプロファイルを更新します。
グループルールの更新 Oktaでグループルールを更新します。
ユーザーの更新 IDまたはユーザー名によって、Oktaユーザーのシステム情報およびプロファイルプロパティを更新します。