Okta Privileged AccessにCygwinを構成する
WindowsユーザーはCygwinをインストールできます。これにより、Linuxオペレーティングシステムと同様の機能を提供するGNUとオープンソースツールを利用できるようになります。Okta Privileged Accessと正常に連携させるには、Cygwinと連携するようにProxyCommandを構成する必要があります。
開始する前の確認事項
- Cygwin(Download)をダウンロードしてインストールします。
- Cygwin向けのopensshパッケージをインストールします。
- Okta Privileged Accessクライアントをローカルデバイスにインストールします。「Okta Privileged Accessクライアントをインストールする」を参照してください。
手順を開始する
- Cygwinでローカルターミナルを起動します。デフォルトでは、ホームディレクトリ(
~)が開きます。 - 次のコマンドを実行して.sshディレクトリを作成します:
mkdir .ssh - 次のコマンドを実行してSSH構成ファイルを編集します:
cat <<ADDTEXT >> .ssh/config.ADDTEXTは、構成ファイルへの入力を停止するタイミングを決定するために使われる区切り文字です。 -
sftv1.109.0以降を使用している場合は、sft ssh-config --cygwinから出力をコピーします。注:ssh-configを構成した後、sshを直接実行します。例:ssh target。sftは一時的なセッションごとの構成を書き込み、保存したssh-configが適用されないため、sft ssh targetを使用しないでください。 - 使用している
sftのバージョンがv1.109.0より古い場合は、ターミナルに以下のコマンドを入力します。# Configures ProxyCommand for use with Okta Privileged Access Match exec "/cygdrive/c/Users/Admin/AppData/Local/Apps/ScaleFT/bin/sft.exe resolve -q %h" ProxyCommand "/cygdrive/c/Users/Admin/AppData/Local/Apps/ScaleFT/bin/sft.exe" proxycommand %h UserKnownHostsFile /cygdrive/c/Users/Admin/AppData/Local/ScaleFT/proxycommand_known_hosts ADDTEXT注: 使用するデバイスでのインストールパスに合わせてファイルパスの修正が必要になる場合があります。 - 構成ファイルを保存します。
ウィンドウのサイズ変更遅延を調整する
sft v1.109.0以降を使用している場合、sft ssh-config --cygwinが生成するProxyCommandには、SFT_SSH_WINDOW_CHANGE_DELAY_MS環境変数が含まれます。デフォルト値は250ミリ秒です。
SSHセッション中にCygwinターミナルウィンドウのサイズを変更する場合、クライアントツールはこの遅延を待ってからサイズ変更通知をリモートサーバーに渡します。遅延はサイズ変更通知にのみ適用されます。入力、コマンド出力、およびその他のセッショントラフィックは、直ちに送信されます。この遅延により、viなどの全画面プログラムの実行中にターミナルのサイズを変更した場合に、表示が崩れることを防ぎます。
ほとんどの接続ではデフォルト値が機能します。高レイテンシー接続では、表示の問題が引き続き発生する可能性があります。遅延を変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
- Cygwinシェルで変数を設定します。次の例では、遅延は500ミリ秒です。
export SFT_SSH_WINDOW_CHANGE_DELAY_MS=500 - 単一の接続用に変数を設定します。
SFT_SSH_WINDOW_CHANGE_DELAY_MS=500 ssh <target> - 生成された構成を直接編集します。
~/.ssh/configのProxyCommand行で、${SFT_SSH_WINDOW_CHANGE_DELAY_MS:-250}の250を希望する値に置き換えます。