カスタムドメインを構成する
Oktaドメイン名を独自のドメイン名に置き換えることで、Okta orgをカスタマイズできます。使用法と設定の詳細については、「ドメインとメールアドレスをカスタマイズする」を参照してください。
カスタマイズしたURLを正確にご提供いただく必要があります。リダイレクトURLは機能しません。
複数のカスタムドメインを作成して、それぞれを独自のブランドに関連付けることができます。
カスタムドメインを作成する際は、コンテンツセキュリティポリシー(CSP)の設定を確認してください。セキュリティポスチャと目的のユーザーエクスペリエンスを確保するために、ポリシーを強制適用するようにしてください。カスタムドメインと一緒にカスタムのサインインページまたはエラーページ使用する場合は、ドメインのCSPをカスタマイズします。「カスタムドメインのコンテンツセキュリティポリシー(CSP)をカスタマイズする」を参照してください。
カスタムドメインを無効にすると、IDプロバイダー、認可サーバー、およびOIDCアプリの発行者モードがorgの元のドメインにリセットされます。
このタスクを開始する
-
Admin Consoleで に移動します。
- ブランドを選択します。
- [Domains(ドメイン)]タブをクリックします。
- [Add domain(ドメインを追加)]をクリックします。詳細については、「ドメインとメールアドレスをカスタマイズする」を参照してください。
Oktaが管理する証明書を使用したカスタムドメイン
Oktaが管理する証明書は、無料の証明書機関であるLet's Encryptによって自動的に更新されます。Oktaが証明書の更新を処理できるようにすることで、お客様の開発者の保守コストが削減され、証明書の有効期限が切れたときにサイトが停止するリスクを低減します。
Oktaが管理する証明書はネットワークゾーンと互換性がありません。orgがネットワークゾーンを必要とする場合は、独自の証明書更新を管理する必要があります。
ドメインを別のブランドに再割り当てする
-
Admin Consoleで に移動します。
- ブランドを選択します。
- [Domains(ドメイン)]タブをクリックします。
- 再割り当てするドメインの行の [Edit(編集)]をクリックします。
- [Re-assign to another brand(別のブランドに再割り当て)]を選択します。[Re-assign domain to another brand(ドメインを別のブランドに再割り当て)]ダイアログが表示されます。
- [Brand name(ブランド名)]ドロップダウンメニューで、ドメインを再割り当てするブランドを選択します。
- [Re-assign domain(ドメインを再割り当て)]をクリックします。