コネクターカードへの入力および出力フィールドの追加

コネクターへの入力と出力の追加には、オプションフィールド以外にも[Inputs(入力)]および[Outputs(出力)]ダイアログを利用できます。

入力フィールド

入力は、フローの実行時にデータを受け取るカードのフィールドです。カードユーザーであれば、情報を手動でフィールドに入力したり、フロー内の別のカードからの出力を(ドラッグアンドドロップで)マッピングすることで行うことができます。

コネクターアクションカードでカードにフィールドを追加するには、[Add Inputs(入力の追加)]をクリックします。

フィールド 定義 タイプ
Group Name(グループ名) 複数のグループ名を利用できるので、カード利用者が理解しやすいようにフィールドを論理的な順序、またはテーマ別の順序でグループ化できます。

アプリケーションやプロジェクトから動的にインポートされる入力フィールドは、1つのグループ名でグループ化する必要があります。

テキスト
Label(ラベル) カードの値の上に表示されるフィールドの表示名。 テキスト
Field Type(フィールドタイプ) アクションカードの入力フィールドのタイプを指定します。[Text Field(テキストフィールド)][Dropdown(ドロップダウン)]のオプションがあります。 ドロップダウン
Data Type(データ型)

カードユーザーが指定するデータの想定値を説明します。入力フィールドでは、次のデータ型がサポートされます。

  • テキスト

  • オブジェクト

  • 日時

  • ファイル

  • True/False

  • 数値

入力フィールドのデータセットは、サポートされる型のリストである場合もあります。

ドロップダウン
必須 セットアップ時にフィールドが必須であるかどうかを示します。デフォルトはTrueです。 ブール値

出力フィールド

出力フィールドは、サービスからフローにデータを返すアクションカードに表示されるドラッグ可能なタイルです。ユーザーは、コネクターの出力をフロー内の別のカードの入力にドラッグしてデータを交換します。

Return Outputsカードに出力フィールドを追加するには、[Add Outputs(出力の追加)]をクリックします。

フィールド 定義 タイプ
Group Name(グループ名) 複数のグループ名を利用できるので、カード利用者が理解しやすいようにフィールドを論理的な順序、またはテーマ別の順序でグループ化できます。

アプリケーションやプロジェクトから動的にインポートされる出力フィールドは、1つのグループ名でグループ化する必要があります。

テキスト
Label(ラベル) カードの値の上に表示されるフィールドの表示名。 テキスト
Field Type(フィールドタイプ) アクションカードの出力フィールドのタイプを指定します。出力フィールドのオプションは[Text Field(テキストフィールド)]のみです。 ドロップダウン
Data Type(データ型) カードユーザーが指定するデータの想定値を説明します。出力フィールドでは、次のデータ型がサポートされます。
  • テキスト

  • オブジェクト

  • 日時

  • ファイル

  • True/False

  • 数値

  • リスト

ドロップダウン

関連項目

ドロップダウン入力フィールドの静的な値の追加

動的入力フィールドの追加:HTTPの例

コネクターカードへのオプションフィールドの追加

httpHelperフローの構築