Unset
オブジェクトのキーと値のペアを削除します。
入力フィールド
-
object(オブジェクト):キーと値のペアを削除する元のオブジェクト
-
path(パス):削除するキー。トップレベルのキー名、サブキーへのドット区切りのパス、またはキー名のリストです(以下の例を参照)
出力フィールド
- output(出力):新しいオブジェクト。
例
単純な例として、トップレベルのキーを削除するには、キー名のみをパスとして指定します。たとえば、object(オブジェクト)が{"foo":1, "bar":2}
でpath(パス)がfooであれば、output(出力)は{"bar":2}
となります。
pathを使用することで、サブオブジェクトをドットで指定してサブオブジェクト内のキーを指定することもできます。たとえば、object(オブジェクト)が{"a":"one", "b":{ "foo":1, "bar":2}}
でpath(パス)がb.fooであれば、output(出力)は{"a":"one", "b":{ "bar":2}}
となります
リスト内の任意の要素を数値で指定することもできます。たとえば、fooというキーに含まれるオブジェクトリストの7番目の要素にあるbarというキー/値ペアの削除を指定する有効なpathは、foo.7.barとなります。
このドット区切りパスは単純かつ強力ですが、キー名にドットが含まれる場合や、キー名が数値である場合は使用できません。このような場合は、テキストのリストを使用することでパスを明示的に制御できます。リスト内の各項目は、数値やドットの解釈なしで1つのキーとして扱われます。たとえば、{"a":"one", "b.foo":{ "7":"bar", "8":"baz"}}
というobject(オブジェクト)から{"a":"one", "b.foo":{ "8":"baz"}}
というoutput(出力)を得るには、タイプドロップダウンを使ってpath(パス)をリストに設定し、最初の項目をb.foo、2番目の項目を7に指定する必要があります。